本パッチについて
当社の継続的な製品およびサービスにおける最高のセキュリティ基準とベスト プラクティスの維持の一環として ABBYY FlexiCapture 12、特にリリース 4 アップデート 2 およびアップデート 3 向けのの重要なパッチ リリースについてお知らせします。
このパッチは、アプリケーション ID を更新して OAuth シークレットの構成可能性と体系的なローテーションを有効にする必要性に対処するためのもので Microsoft Outlook および SharePoint に接続するワークフローの機能を維持するために不可欠のものとなります。
このパッチを対応する互換性のある製品バージョンに展開しても、抽出のパフォーマンスや品質の点でドキュメント処理に影響を与えることはありませんので、ご安心ください。
FlexiCapture 12 リリース 4 アップデート 3 向け
パッチ 7 ダウンロード リンク: ABBYY_FlexiCapture12_Distributed_R4U3_12.0.4.1057.iso
FlexiCapture 12 リリース 4 アップデート 2 向け
Please reach out to Customer Support Team for the link.
本パッチの適用方法
本パッチをインストールし、プロジェクト構成を更新するには、次の手順に従ってください。
-
インストール。
- オンプレミス環境向け
通常の FC 更新プロセスに従ってパッチをインストールします。
次のコンポーネントが更新されます。- アプリケーション サーバー (TMS を含む)
- 処理サーバー
- 処理ステーション
- プロジェクト セットアップ ステーションなどのローカル ユーザー ステーション
- FlexiCapture Cloud ユーザー向け
通常の更新プロセスに従ってください。
更新する必要があるのは、Project Setup Station のみです。
Patch 7 開発者パッケージ をダウンロードします。
- オンプレミス環境向け
-
認証。
アプリケーションIDが変更されるため、インポートおよびエクスポートのシナリオを復元するには再認証が必要です。
この認証操作はパッチ適用後いつでも実行できますが、安定した動作を確保するためにすぐに実行することをお勧めします。 - Microsoft Outlook (OAuth) を使用して入力フォルダーを再認証します。
- インポートプロファイルを開き、設定に移動します。
-
Sign In ボタンをクリックします。
- 再認証を行います (新しいアプリケーション ID が使用されます)。
ポップアップ ウィンドウが表示されますので [Accept] をクリックして承認し、許可リクエストを受け入れます。 - 変更を保存します。
- インポートプロファイルを開き、設定に移動します。
- SharePoint へのエクスポート プロファイルにて再度認証を行います (OAuth)。
- ドキュメント定義プロパティで対象となるエクスポート プロファイルを選択して Edit ボタンをクリックして開きます。
-
Connect ボタンを押して接続設定を変更します。
次に接続設定 Connection Settings を開きます。 - 再認証します (新しいアプリケーション ID が使用されます)。
ポップアップ ウィンドウで Update OAuth Login ボタンをクリックして認証ウィザードを完了します。 - 完了いたしましたら、エクスポート プロファイルの変更を保存し、文書定義を公開します。
- ドキュメント定義プロパティで対象となるエクスポート プロファイルを選択して Edit ボタンをクリックして開きます。
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