1. 用語の定義
- ユーザー - ABBYY Timeline で一意の識別子(ログイン)を持つ方。現在のバージョンのログイン ID はEメールアドレスと同一です。
- アカウント - 組織、会社、ユーザーグループ(グループ代表)を表します。各ユーザーは1つのアカウントのみに属します。
- オーナー(プロジェクトオーナー/アカウントオーナー) - アカウントのフルコントロール権限を持つユーザー。デフォルトでは同じ人がマネージャーおよび支払人ですが、アカウント所有者は別のユーザーにロールを割り当てることができます。
- 管理者(アカウントマネージャー) - プロジェクトのアカウント関して、その他のユーザーをコントロール(追加、削除、停止、再開)する権限を持つユーザー。
- アカウント支払人 - アカウントに関連する支払いを設定するユーザー。
2. アカウント
アカウントは、ユーザーとの費用管理の実施する重要なポイントになります。
アカウントには以下が含まれます:
- 一般:所有者(オーナー) - このアカウントを完全にコントロールするユーザー。
- 一般:支払人 - 支払い方法、課金体系を含め、支払い情報にアクセスできるユーザー。
- 一般:マネージャー(管理者) - 他のユーザーをコントロールするユーザー。
- ユーザ:このアカウントによりABBYY Timelineをコントロールするこができ、支払い対象となるユーザのリスト
- プロジェクト:アカウントユーザーが所有するプロジェクトのリスト
- サブスクリプション:現在の ABBYY Timelineの利用状況
- 支払い方法
- 現在の残高、請求額、支払い履歴
2.1.ユーザーとアカウント
すべてのユーザーは、いずれかのアカウントに属します。ユーザーがABBYY Timelineサイトでアカウント登録した場合(招待された場合ではなく)、そのユーザは自分のアカウントを取得します。ユーザーが既存アカウントに参加する方法はいくつかあります。
- アカウントオーナー(オーナー/プロジェクトオーナー)は、ユーザーをアカウントに追加できます。これは、プロジェクトをユーザーに共有するのと同じ方法で、ユーザーのメールアドレスを指定し、ユーザーをアカウントに追加します。 登録されたユーザーがシステムに参加すると、すぐにアカウントにリンクされます。
- マネージャー(管理者)は、システムに登録済のユーザーを招待することができます(重複登録)。 このような場合、招待されたユーザーがログインするタイミングで、「アカウントXYZに参加するように招待されました」というアラートが表示されます。 このパネルで、ユーザーがアカウントに参加するか、そのまま独立アカウントで利用するかを選択できます。
ユーザーは、組織アカウント(所有者で無いアカウントの場合)のロールを外し、自分自身のアカウント(所有者アカウント)を取得することもできます。 このようなケースでは、新規登録と同様、ユーザーはアカウントマネージャーとなり、支払い者となります。
ご注意ください:新規ユーザーをアプリケーションに招待するのは、マネージャー(管理者)だけの機能です。プロジェクトオーナーは、アカウントマネージャーでない限り、既存のユーザーをプロジェクトに追加することだけができます。
2.2.所有者(オーナー)
所有者(オーナー)は最初アカウントを作成した人となります。 所有者は、所有者アカウントを別のユーザーに移行できます。 所有者を変更しても、マネージャー(管理者)と支払人は変わりません。
所有者の変更は、実行後、取り消すことができない操作なので、特別なUIとなってます。ユーザーが[所有者の変更]ボタンをクリックすると、新しい所有者のEメールを選択するパネルが2回表示されます。Eメールはアカウントユーザーのリストから取得されます。
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