FlexiCapture 12 独自の環境変数を使う方法と留意点について

質問

運用中のプロジェクトを更新する際、以下の手順で更新を行っております。

  1. 開発環境でプロジェクトを修正。
  2. 本番環境でサーバーからプロジェクトを開く。
  3. 「プロジェクト」>「プロジェクトを更新」で本番環境のプロジェクトを更新。
  4. プロジェクトプロパティのエクスポートパスや、ホットフォルダのパスなどを手作業で修正。

この 4 の手順を、環境変数を利用することで簡略化できないかと考えております。

プロジェクト更新時に修正するのは、環境変数の値のみで、エクスポートパスなど一つ一つの項目のプロパティを修正しなくてもないようにしたいのですが、製品独自の環境変数の作成方法と、作成または利用時の留意点を教えてください。

回答

本製品では、内部で製品独自の環境変数を保持することができます。以下のヘルプ情報が参考になりますのでご覧ください。

環境変数

mceclip0.png

mceclip1.png

留意点としては、この環境変数は以下の形式のみで指定が可能です。

<Env:環境変数名>

その他の形式は指定できませんので、ご留意ください。

  • 環境変数の列挙や入れ子は不可。
<Env:環境変数名><Env:環境変数名>
<Env:環境変数名<Env:環境変数名>>
  • 環境変数の <Env:環境変数名> の範囲内での文字の追加も不可。
<Env:環境変数名\フォルダ名>
<Env:環境変数名\ファイル名>
<<Env:環境変数名>\フォルダ名>
<<Env:環境変数名>\ファイル名>
<ドライブ名:\<Env:環境変数名>\ファイル名>
  • 環境変数の <Env:環境変数名> の範囲外での文字の追加も不可。
<Env:環境変数名>\フォルダ名
<Env:環境変数名>\ファイル名
ドライブ名:\<Env:環境変数名>\ファイル名

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