質問
ABBYY FlexiCapture 12 では、どうやって パスワードで保護されたPDFを処理できますか。
回答
ABBYY FlexiCapture 12 では、Hot Folder: ホットフォルダ (メールサーバー または ローカル\LAN フォルダ) を通して パスワードで保護された PDF ファイル を インポートすることができません。
しかし、もし、パスワードで保護された PDF ファイル を プロジェクト設定ステーション/管理者ステーション のプロジェクトに直接インポートする場合、 または、スキャニングステーションを通して、インポートする場合、下↓の図のようにパスワードを入力するようにメッセージが表示され、パスワードを正しく入力すると、そのファイルを処理することができます。
また、スキャニングステーションの Import from Folder/フォルダからインポート のオプションを設定して、パスワードで保護された PDF ファイル の入ったフォルダに割り当てることによって、処理することもできます:
この方法では、全てのパスワードで保護された PDF ファイル を スキャニングステーションを使って、[Scan Pages]/[スキャンページ]ボタンを押して、インポートすることができます。
なお、パスワードで保護されたPDFファイル は プリント が禁止されていない場合、処理前、パスワードで保護されていないPDFファイル として プリント できます。この動作は パスワード や 他のメタデータ を削除するが、FlexiCapture上で処理できるようになります。
自動化には、以下の手順を参照してください。
- ホットフォルダ を設定し、パスワードで保護されたPDFファイル と パスワードで保護されていないPDFファイル を同時にインポートします。
- パスワードで保護されていないPDFファイル は異常なしにFlexiCaptureにインポートされるが、パスワードで保護されたPDFファイル は 例外のフォルダ に移動されます。
- 例外のフォルダ を 開き、パスワードで保護されたPDFファイル に 右クリックし、PDFとして プリント します。
- 結果の パスワードで保護されていないPDFファイル を ホットフォルダ に保存します。
上記の動作(例外のフォルダ からのファイルを PDFとして プリントする)を Windowsスケジューラを用いて自動化できます。
プリントした PDFファイル は、パスワードで保護されていないPDFファイルとして、FlexiCapture上処理できます。
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