エクスポート:Export: 既存の設定で可能な名前以外の名前をエクスポートするファイルの名前につけたい

質問

文書定義のエクスポートの設定は、デフォルトの設定でも、エクスポートするファイルの命名方法は多く用意されていますが、既存の設定だけでは、設定できない名前をつけたい場合があるかもしれません。

例:

yyyyMMdd.csv

* YYYY: 西暦 例: 2020、MM: 月 (0埋め有) 例 01、dd:日 (0埋め有) 例 15 )など。

* 上記の例での表示は 20200115.csv のようになる。

(GUIの既存の<Time>タグでは時間の出力フォーマットは<YYYY-MM-DD_hh_mm_ss>に固定されている。 )

360012374599_1.png

上記のような名前をエクスポートするファイルにつける方法を教えてください。

回答

既存の設定以外の名前をエクスポートするファイル名に命名した場合、ひとつの方法として、文書定義のフィールドを使う方法があります。

フィールドは、文字の読み取りに全く関係ないものを新規に作成して構いません。

360012374599_2.png

 「フィールド値をエクスポート」、「読み取り専用」、「検証時に表示」などを運用に合わせ、設定し、「インデックスフィールド」 にチェックを入れます。

「インデックスフィールド」にチェックを入れると、そのフィールドは、上記の設定のタグで使用できるようになります。

360012374599_3.png

例えば、このフィールドに格納するフィールドを「データ」タブの「オートコレクション」- [編集]

「スクリプトを使用」- [編集] ボタンで編集したとします。

360012374599_4.png

編集内容は下図のような内容とします。

360012374599_5.png

// コード:

using System;

DateTime now = DateTime.Now;
Value.Text = now.ToString("yyyyMMdd");

 すると、このフィールドには「認識」後に次のような現在時刻の値が格納されるようになります。

360012374599_6.png

このフィールドは、「インデックスフィールド」なので、ファイル名の部分にも使用できます。

今日が 2020/01/14 であれば、 ファイル名は 20200114.csv といった名前にすることが可能になります。

360012374599_7.png

このようにして、デフォルトで設定できるファイル名を工夫次第で、意図する名前にできるかもしれません。

追加情報

エクスポート: Export - エクスポートするファイル名に文書定義のフィールド名を使用したい (任意の名前を付けたい )02

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