質問
FlexiCapture 12 Distributedでのホットフォルダの使い方を教えてください。
回答
FlexiCapture Distributedで Hot Folder: ホットフォルダ を設定したい場合、
※サーバーに既にホットフォルダを有効にしたいプロジェクトがアップロードされている前提とします。
「サーバーからプロジェクトを開く」
適切な認証方法でホットフォルダを設定したいあらかじめアップロードしておいたサーバーのプロジェクトを開きます。
サーバーのプロジェクトが開けましたら、メニューの 「プロジェクト(P)」>「 画像のインポートプロファイル(I)…」から
「画像のインポートプロファイル」 ダイアログの [新規(W)…] ボタンを順に選択します。
メニューの 「ファイル(F)」>「画像をインポート(I)…」
「インポートプロファイルを選択 」ダイアログ の [新規プロファイル(W)…] ボタンを選択します。
画像ソース(入力元)に「ホットフォルダ」 (入力元フォルダ)を指定して[次へ(N) > ]
入力形式は「ネットワーク形式」となります。
ファイルへのエクスポートを設定する場合、「データフォルダへのパス」として通常のPCのいわゆる 絶対パス(例:C:\Temp)を利用できませんので、ネットワークのフォルダ型のパス(例:\\localhost\\Export)を指定して下さい。
例:
\\<MahineName>\folder\HotFolder
実例:
\\localhost\\Export
★該当のフォルダには、FlexiCapture サーバーのサービスを動かしているユーザーにフルコントロール権限が与えられている必要があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
ホットフォルダ からの インポート に必要なアクセス権 - Distributed版 - FlexiCapture 12
フォルダ定期チェック
ホットフォルダの定期チェック間隔を指定します。
バッチ設定
自動インポートには、バッチ設定を
「自動インポートした画像用にバッチを新規作成」オプションを必ず指定します。
詳細については、以下のURLにあるABBYYオンラインヘルプトピックをご参照下さい。
「画像を現在のバッチに追加」と「画像を指定バッチに追加」オプションは、「プロジェクトセットアップステーション」で画像をインポートした場合、または スタンドアロン版 を使用している場合 のみ使用できます。
Distributed版では、「自動インポートした画像用にバッチを新規作成」を「画像のインポートプロファイル」で使用して下さい。
以上が完了しましたら、[次へ(N) > ]
上図において、「追加するファイル数」はデフォルトでは、「複数のファイル」に指定されていますが、運用によっては、「設定」ボタンをクリックし、下図のようにファイルの数をご確認下さい。
例えば、10に指定されている場合、9個ファイルが入力フォルダにあっても、FlexiCaptureはインポートを行いません。10に達してから、入力が始まります。
一般的に、1-100に指定しても問題はございません。
画像処理オプション [次へ(N) > ]
「インポートしたファイルの移動先(M):」
「エラーファイルの移動先(F):」
を指定して[次へ(N) > ]
(相対パスの場合、上↑の「入力フォルダ」からの相対パスになります)
「プロファイル名(A):」を指定して[完了]
画像のインポートプロファイルが作成されますので、[閉じる]。
★この時点では、Standalone版と異なり、Distributed版ではインポートプロファイルは有効化できません。別の場所で有効化します。(後述)
ホットフォルダを有効にする
Webサーバーにログインして、該当するプロジェクトのホットフォルダを有効にします。
指定したホットフォルダに置いたファイルが定期的に処理されるようになります。
注意点:チェックが外れているとインポートプロファイルは有効にはなりません。
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