環境変数 を利用したい - FlexiCapture

質問

環境変数は何ですか。使い方を教えてください。

回答

環境変数とは、テキストを格納する為に使用する文字列の変数です。

例えば外部リソースへのパスなど。

もし プロジェクト が いくつかの 文書定義 を含み、複数のデータベースチェックのルール、そして、複数のスクリプト が設定されている場合で、これら全てに同じ文字列が使われており、変更などがあった時に、それら、全てを書き直すのは、大変な時間がかかります。

このような事を避ける為、プロジェクトに使われている全ての同じものをさす文字列を書き換えるというような時間を節約する為に、 先のような外部へのパスを環境変数で設定しておき、ルール や エクスポート の設定、スクリプト内で使用する、といったことが可能となります。 

もし、異なった環境で、その プロジェクト を実行する場合、接続のパラメータ などを 環境変数 としておけば、ただ、その 環境変数 ダイアログボックス にある 環境変数 を書き換えれば良いわけです。

環境変数 は「プロジェクトプロパティ」で定義できます (プロジェクト → プロジェクトプロパティ → 環境変数 タブ)。そして、文書定義のスクリプトなどで使用することができます。

mceclip0.png

mceclip1.png

ABBYY FlexiCapture には2つのタイプの環境変数があります:

I. 文字列 これは テキスト の 変数です。

使用例:

     1. 入力画像 の ソースのパスを指定;
     2. 文書のファイルや画像へのエクスポート方法を決める設定を行います。

環境変数 を呼び出すには、次のような文法を使用します:

    <Env:Name_of_environment_variable> または <$:Name_of_environment_variable>

例: エクスポート先

環境変数:

mceclip4.png

エクスポート先での環境変数の呼出し

mceclip2.png

II. ADO 接続文字列 この文字列は、ODBC互換データベース に接続する為に使用できます。

使用例:

     1. 「データベースチェック」の「ルール」を作成する時 
     2. 「文書定義」で、「エクスポート先」がデータベースで設定を行う時
     3. 「文書定義」で、「データセット」を外部データベースに接続する時
     4. フィールドのプロパティにおいて、値の制限を設定する時

どのタイプの環境変数も各スクリプト内で使用することができます。

IProject インターフェイスで利用できる、IProperties の "EnviromentVariables" プロパティを使用してください。

スクリプトでの使用例:

mceclip0.png

上記のスクリプト:

string path = "";
if (FCTools.ScriptContext.Project.EnvironmentVariables.Has("TempFolder"))
path = FCTools.ScriptContext.Project.EnvironmentVariables.Get("TempFolder");

環境変数 を作成、または編集するには:

1. プロジェクトプロパティのダイアログボックスにて、"環境変数" タブ をクリックして、 [新規] ボタンをクリックします。

mceclip5.png

2. 「新しい環境変数」ダイアログボックスにおいて、環境変数の「タイプ」を選択して、「名前」を入力します。環境変数の「タイプ」は後で変更することはできません。

3. 「値」のフィールドを環境変数の「タイプ」に従って入力します:
文字列」タイプの環境変数では、値を入力します。

(e.g. フォルダへのパス、e-メールアドレス )

ADO 接続文字列」タイプの環境変数では、データベース へのパスを指定し、アクセスのパラメータ、その他、ご利用の ドライバ で必要とされている 接続パラメータ を全て 設定します。  

mceclip0.png

4. 「説明」フィールドに必要なら値の情報を入力します。  

既存の環境変数の編集、または削除には、[編集]、[削除]ボタンをクリックします。

ADO 接続文字列」(ADO connection string) の設定画面例:

※画面は英語版

mceclip0.png

追加情報

環境変数

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