質問
画像補正プロファイルの設定方法を教えてください。
回答
画像上の文字を認識する前に画像処理を施したい場合があるかもしれません。その代表的な方法である、「画像補正プロファイル」の設定方法をご紹介いたします。
★サンプルの画面は Distributed版 ですので、Standalone版 と多少異なります。
★Distributed版とStandalone版で機能、性能の違いはありません。
FlexiCapture のメニューの 「プロジェクト」 > 「プロジェクトプロパティ」 を選択します。
「画像補正プロファイル」タブから [新規] ボタンを選択します。
「画像補正プロファイル」の「プロファイル」の画面が開きます。
様々な画像処理が可能です。詳しくはこちらをご覧ください。
例えば、画像上に無数の小さな点々があり、文字の読み込みを阻害するので、それを取り除きたいような場合には、それを取り除く、「斑点除去」の操作があります。
以下では、この操作を例とします。
[プロビューを読み込む] ボタンから画像処理を施すサンプル画像を選択できます。
画像上の小さな点々を「斑点削除」を有効にして、どれぐらいのサイズの点を除去するのかをピクセル単位で指定できます。
処理プロファイル に 名前をつけて「OK」を選択します。
「画像補正プロファイル」タブの一覧に作成したプロファイルが追加されます。
以下、作成した 画像補正プロファイル を適用する バッチタイプ を作成します。バッチタイプ を作成しなくても、ディフォルト の バッチタイプ(プロジェクトプロパティ)で 画像補正プロファイル を適用できます。
FlexiCapture のメニューの 「バッチタイプ」 を選択します。
「画像補正プロファイルを使用する」 の選択肢に作成したプロファイルが現れますので選択して、[次へ] 進みます。
画像上にあり得る言語を 新規 FlexiCapture、FlexiLayout のプロジェクト作成時と同じように、該当する「言語」を選択して [次へ] 進みます。
[次へ] 進みます。
[次へ] 進みます。
[次へ] 進みます。
バッチタイプに分かり易い「名前」 をつけて [完了] します。
バッチタイプに作成したプロファイルが追加されます。
画像処理を行いたい画像を扱うバッチ を右クリックして、「バッチタイプを変更」を選択します。
作成したバッチタイプが現れますので、選択します。
バッチに作成したバッチタイプが設定されました。これで、このバッチは、バッチに結び付いたバッチタイプの画像処理プロファイルの画像処理を画像の文字読み取り前に自動的に実行します。
【ご注意点】
・1つの画像処理プロファイルは1つのバッチタイプに結び付けることができ、1つのBatchに結び付けることができます。
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