質問
繰り返しグループ: RepeatingGroup の中で 白ギャップ: WhiteGap を使用する方法を教えてください。
回答
白ギャップ: WhiteGap + 繰り返しグループ: RepeatingGroup を使用して、帳票の読み取りたくない場所を読み飛ばすことができます*。
*詳しくはページ下のリンクからご入手できるサンプルプロジェクトをご覧ください。
ここでは、その初歩の基本的な使い方をご紹介します。
連続する、複数行の表の空白・空欄・空間・空きスペース を スキップ・読み飛ばす
下の図のように、複数ページに渡って、連続する同じ列形式の表があり、その間に、ある程度の空間があり、その部分を読み飛ばしたい時...
繰り返しグループ: Repeating Group と 関係 (範囲) 設定
繰り返しグループ: Repeating Group を作成し、どこから、どこまでの範囲で繰り返しが起こるかを設定します*。
*範囲の設定は帳票によって、異なります。上下左右の範囲設定が必要な場合もあります。
繰り返しグループ: Repeating Group の中での 白ギャップ: WhiteGap の設定
白ギャップ: WhiteGap を 繰り返しグループ: Repeating Group の中に入れ、プロパティでパラメータを調節*します(各パラメータ設定は帳票によって調節*する必要があります。)。
*調節方法については、こちら の記事をご覧ください。
*FlexiLayout Studio: 白ギャップ: WhiteGap の使い方:基本:空白・空欄・空間・空きスペース を スキップ・読み飛ばす
帳票の表の間の 空間・隙間・スペース に合わせて 繰り返しグループ: Repeating Group の中 で 白ギャップ: WhiteGap の設定を調節すると、下図のように、読み飛ばしたい場所に、白ギャップ: WhiteGap が繰り返して展開されます*。
*【注意】どのように設定しても、帳票によっては、このように上手く、都合よく展開されない場合もあります。その場合は、また別の設定が必要となります。
繰り返しグループ: Repeating Group の中での 白ギャップ: WhiteGap の展開
表の間のある程度の 空間・空白・スペース に 白ギャップ: WhiteGap が展開
繰り返しグループ: Repeating Group の中での 白ギャップ: WhiteGap と 表: Table の (位置)関係 の設定
表: Table を 繰り返しグループ: Repeating Group の中に入れ、白ギャップ: WhiteGap の下に置き、白ギャップ: WhiteGap との位置の「関係」を設定します。
CurrentInstance と LastFound
基本的に、各表は この帳票で展開された 繰り返しグループ: Repeating Group の中の 白ギャップ: WhiteGap の上側にありますが、ひとつ前の 白ギャップ: WhiteGap の下側にあるとも言えます。
ここで、大切なのは、白ギャップ: WhiteGap の CurrentInstance と ひとつ前: LastFound という指定ができる事です。
CurrentInstance と LastFound について、詳しくは、こちら の記事をご覧ください。
Repeating Group の基本的な使い方: 表をRepeating Group: 繰り返しグループを使って読み取る。
結果
繰り返しグループ: Repeating Group の中の 表: Table が 白ギャップ: WhiteGap を飛ばして、取得されます。
FlexiCapture にインポートして、表を読み取ります。
*詳しくはページ下のリンクからご入手できるサンプルプロジェクトをご覧ください。
*ご覧になるには、バージョン12.0.2.3118以上のFlexiCaptureが必要です。
追加情報
- FlexiLayout Studio: 白ギャップ: WhiteGap の使い方:基本:空白・空欄・空間・空きスペース を スキップ・読み飛ばす
- Repeating Group の基本的な使い方: 表をRepeating Group: 繰り返しグループを使って読み取る。
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