チェックマーク: Checkmark

質問

FlexiCapture には チェックマークの読み取り機能がありますか。

回答

FlexiCapture には チェックマーク の OCR/読み取り 機能、FlexiLayout には チェックマーク の 場所 を指定して、FlexiCaptureに渡す (インポートする) 機能があります。

画像上の チェックマーク の読み取り に使用します。

対応している チェックマーク の種類

チェックマーク: Checkmark に対応しているチェックマーク の種類は下記のようなものです。

スクエア

スクエア: 四角 の 枠: フレーム にチェクや ×印、塗りつぶすタイプのもの。

mceclip1.png mceclip2.png mceclip4.png

フレームなし

フレーム: 枠で囲まれていないチェックマークにチェック、×印 を入れたり、丸で囲うタイプのもの。

mceclip15.png mceclip8.png mceclip9.png mceclip14.png
          mceclip0.png  

自動

丸でも四角でも、囲むタイプでも、チェックマーク を「自動」で検出して、判定する、という意味です。

フォーム: 固定帳票でのみ使用可能です。FlexiLayout ( 半構造化・非構造化のドキュメント )では使用できません。*

mceclip10.png mceclip11.png mceclip12.png
     mceclip1.png    

*使用しても下記のようなエラーとなります。

mceclip13.png

チェックマークのタイプ (種類) - FlexiCapture

上のような チェックマーク のタイプ (種類) は、FlexiCapture の チェックマーク のプロパティの「認識」タブの「チェックマークのタイプ」から設定することができます。

mceclip16.png

修正の許可

mceclip19.png

塗りつぶしたチェックマークを修正したものとみなし、選択されていない、ものとします

下図の例では、Aが選択されていることになります。

mceclip17.png

検証 - 選択のルールの設定

mceclip21.png

空の選択を許可

その「チェックマーク」、または「複数のチェックマーク」の場合は、いずれかが必ず選択されていなければならないかどうか を設定します。デフォルトでは、空のチェックマークを許可します

複数選択を許可

「複数チェックマーク」の 場合、チェックマークを 複数、いくつでもチェックすることを許可するかどうか を設定します。

デフォルトでは、オフ、つまり、複数選択の場合、1つのみがチェックされるとみなします

検証エラーを警告として処理する

上のようなチェックの仕方の ルールから外れていると FlexiCapture がみなした チェックを警告するかどうか を設定します。

FlexiLayout で チェックマーク の場所を設定

FlexiLayout を使うことで、高い精度でチェックマークの読み取る場所を設定することができます。

チェックマーク - Blocks

区域: Region など、チェックマークの場所を切り取った形になる要素: Element を FlexiLayout の Blocks  のチェックマークに格納することで、FlexiCapture にチェックマークとしてインポートすることができます。

mceclip22.png

 FlexiLayout での チェックマーク の位置の指定の仕方

1選択肢 につき「チェック」や「囲み」が書き込まれるであろう範囲 を1つずつ 位置を設定します*。

例: チェックが入る四角の周りに少し余裕を持たせて位置を設定

mceclip1.png

例: 「男」 と 「女」、それぞれで、囲みが書き込まれるであろう範囲を1つの 区域: Region で設定。

mceclip0.png

チェックマークグループ: Checkmark Group

チェックマークグループ: Checkmark Group を使うことで、1つのセットの中の選択肢一つ一つの位置を設定したチェックマークを「1つのグループ」として扱い、どの選択肢が選択されているか を FlexiCapture にインポートした後、設定できるようになります。

Blocks での チェックマークグループ: Checkmark Group - FlexiLayout 

Blocks の チェックマークグループ: Checkmark Group の配下に 選択肢を作成して、区域: Region などを格納します。

チェックマークグループ 自体には、FlexiLayout では値を格納しません。ただ、チェックマークをグループ化する為に使用します。チェックの判断の設定はFlexiCapture側で行います

FlexiLayout FlexiCapture
mceclip4.png mceclip3.png

FlexiCapture にインポートすると、そのまま「チェックマークグループ」と「チェックマーク」として FlexiLayout の設定に従って FlexiCapture の文書定義 のフィールド欄に配置されます。

文書定義 での チェックマークグループ: Checkmark Group - FlexiCapture

「チェックマークグループ」の「プロパティ」において、複数の選択肢のあるチェックマークを扱えます。

mceclip0.png

「チェックマーク」の 表示名 と エクスポート値 の設定

「チェックマーク」の「検証」、「エクスポート」時の「名前/ラベル/表示名」と チェックがONになっている 際の 「エクスポート」時の値を設定できます。

mceclip1.png

チェックマーク」の「ラベル/項目名」と「エクスポート」時の「

mceclip2.png

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