1つの文書定義に対して、複数のインポートフォルダー、それに応じた複数のエクスポートフォルダーを設定したい

質問

インポートフォルダを複数設定して、各ユーザーから別々使うようにして、エクスポートも各ユーザーのフォルダによって、別々にしたいです。それを同じ文書定義内に設定できますか?

回答

質問内容で指定されたように実行するには、以下の方法があります:

1.エクスポート設定では、テンプレートを使用できます。

  1. それを設定するには、まず、インデックスフィールドを作成します。そのフィールドは、事前定義されたタグとして使用され、エクスポートをするときにファイル名になります。
  2. ファイル名テンプレートをご希望どおりに変更できます。

2.事前定義されたテンプレートはご希望に合わない場合は、以下の方法をご検討ください。

  1. まずは、サービスフィールドを作成します。データソースとしては、例えば、「文書の最新エディター情報」等のように設定できます。
  2. 次は、テキストフィールドを作成し、そちらはサービスフィールドの情報を格納するフィールドとなります。詳細手順は以下のABBYYナレージベース記事にあります。ご希望どおりにスクリプトを変更できます。
    https://support.abbyy.com/hc/ja/articles/360021432799
  3. ①方法のように、そのフィールドをインデックスフィールドに設定し、その次のステップは①と同じになります。

3.それはすべての場合に適しているわけではありませんが、もう1つの方法としては、ターゲットオプションを以下のように設定できます。

もしテンプレート設定でご期待に沿う結果を実現できない場合は、考えられる方法としては各エクスポート先に応じて別の文書定義を作成するという方法が考えられます。

そのアプローチの詳細については、以下のABBYYナレージベース記事をご参照ください。
https://support.abbyy.com/hc/ja/articles/4412817203987

また、既成の機能でご希望な結果に至れません場合、カスタム(スクリプト)エクスポートをお試し下さい。

カスタム(スクリプト)エクスポートについては、以下のURLをご参照下さい。
https://help.abbyy.com/ja-jp/flexicapture/12/distributed_administrator/export_script
https://help.abbyy.com/ja-jp/flexicapture/12/developer/script_export
https://help.abbyy.com/ja-jp/flexicapture/12/developer/scripting_export_ex

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